2026年4月10日金曜日

【メカニカル技術部】メカニカル技術部の紹介

 酒田光陵高校のメカニカル技術部の紹介をします。

この部活動の目標は大きく3つあります。

1、ロボット競技大会やものづくりに関わるコンテストに向けた挑戦。

2、技能検定を始めとする資格取得を推奨し、未来のエンジニアの基礎技術を習得する。

3、ものづくりの技術を通して学校や地域に貢献する。

開校した平成24年度から14年間で以下のような大会成績を収めました。

山形県メカトロアイディアコンテスト 優勝3回 準優勝2回 3位3回


全国高等学校ロボット競技大会出場 7回(石川県・秋田県・山口県・新潟県・青森県・福井県・福島県)

高校生ものづくりコンテスト山形県大会旋盤作業部門 優勝5回 2位6回 3位1回

高校生ものづくりコンテスト東北大会旋盤作業部門 優勝1回 出場7回

高校生ものづくりコンテスト全国大会旋盤作業部門 出場1回(鹿児島県)

技能五輪全国大会旋盤職種選手選考会 出場1回(滋賀県)

若年者ものづくり競技大会旋盤職種 敢闘賞1回(栃木県)

若年者ものづくり競技大会フライス盤職種 出場1回(福岡県)

全国高校生溶接競技会 出場1回(愛媛県)

山形県高校生ロボットコンテスト 優勝1回 準優勝2回


 ものづくりをする部活動ですが、工業科の生徒に限らず本校生であればどの学科の生徒も歓迎します。また過去に女子生徒が入部して部長を務めたこともありました。

 現在3年生4名2年生2名で活動しています。苦しいだけの部活動は長続きしないので、少人数で和気あいあいと活動しています。新1年生のみなさん。ぜひ入部を考えてみて下さい。





2025年12月2日火曜日

【メカニカル技術部】やまがた高校生ロボットコンテスト優勝!!

 令和7年11月22日(土)に開催された『第9回やまがた高校生ロボットコンテスト』に出場してきました。この大会は山形新聞社主催で、県内の工業科設置高等学校の技術力向上とものづくりを学習する者同士の交流を目的とし、今年で9回目を数えます。

本校はこれまですべての回に出場しており、2回準優勝をすることができましたが、残念ながら優勝をしたことがありません。今年こそ優勝を目指し、1・2年次生でロボット製作を始めました。

今年の課題は『ロボットシューティングバトル』と名打ったボールの投げ合いです。スポンジ製のボールをターゲットと呼ばれるボードの穴に投げ入れますが、対戦相手がそれを妨害することができます。今回の競技は攻撃(ボールを投げる)と防御(ボールを止める)両方のバランスが重要になります。

競技前に会場で記念撮影

大会当日午前中は予選です。予選と言っても午後の決勝トーナメントの場所を決めるためで、競技時時間も45秒ととても短くなっています。本校は何と足回りのトラブルで思うように進めずまさかの0点となり、トーナメントの位置は苦しくなりました。しかし幸か不幸か予選でのトラブルなので午後に向けてさらに慎重に準備することができました。

競技前に入念な準備をしています。

決勝トーナメントになりました。1回戦は村山産業高校です。入念な準備のおかげで攻撃、防御ともに予定通り動作し930点対80点で勝利しました。準決勝の寒河江工業高校戦では相手の攻撃力が高く苦戦しましたが、1350点対820点とこの大会の最高得点をマークし、決勝進出を決めました。

順調に勝ち上がり決勝進出を決めた

そして決勝戦です。対戦相手は前年度圧倒的な強さで優勝した鶴岡工業高校です。ここまで第1シードの位置から危なげなく勝ち上がってきました。お互いに高い攻撃力はありますが、今回のロボットの秘策のボールを止めるガードを発動しました。横150㎝高さ150㎝の大きさに展開し、相手のボールをことごとく止める作戦です。

ガードを展開した本校のロボット『くろまつくんJr』

この作戦が功を奏し相手の得点を最小にとどめました。また本校の攻撃もいくらかは止められましたがそれでも続けざまに得点を重ねてることができ、その結果990点対420点で本校が初優勝を決めました。

表彰式での賞状授与

今回のロボット製作は、メカトロアイディアコンテストが終わった9月下旬からスタートし、10月下旬の全国高等学校ロボット競技大会と並行して行ったため、かなり難しいスケジュールでした。また本校の学校祭や2年次生の修学旅行等があり、全員そろっての活動が困難でもありました。しかし全員が自分のやるべきことを理解し、少しずつでも前に進みつつ地道な実験と練習を重ねた結果初優勝という栄冠を勝ち取ることができました。

出場者全員と記念撮影

これで今年の『メカトロアイディアコンテスト』と『やまがた高校生ロボットコンテスト』の両方で優勝を飾ることができ、県内ロボットコンテスト2冠を達成できました。これまで同じ年度に上記2大会優勝したチームはありませんので本校が初の栄誉です。

最後はステージでロボット・賞状・トロフィーを持ってパチリ

これからは高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門に向けての練習と、部員それぞれが挑む技能検定試験の勉強に取り組みます。また来年に向けて連覇できるように、さらなる技術向上の研究を続けたいと思います。

この大会の様子が以下のYouTubeチャンネルで公開されています。是非ご視聴ください。

https://www.youtube.com/watch?v=XtlRlLq6I60

優勝の賞状

優勝のトロフィー。立派です!!


2025年10月31日金曜日

【メカニカル技術部】全国高等学校ロボット競技大会に出場!!

 10月24日(金)から26日(日)にかけて我がメカニカル技術部は、福島県郡山市で開催された第33回全国高等学校ロボット競技大会に出場してきました。我が部が最も重要視している大会で、本校は開校14年(内2年は全国大会中止なので実質12年)で7回目の出場になります。

9月に開催されたメカトロアイディアコンテストが山形県予選会となり、本校は優勝してこの大会への出場権を勝ち取りました。全国から72チームが集い雌雄を決することになりますが、まずは予選通過を目指して、大会までは調整と練習をして出発当日を迎えました。

途中のサービスエリアで美味しいランチをいただきました。

会場へ到着するとすでに出場チームの多くがロボットや工具類の搬入や梱包を解いており、否が応でも緊張が高まります。

会場の様子
全員で記念撮影

次の日は公式練習と開会式です。予選と同じルーティンで同じコートで実施します。他のチームが強く見えて、自信が無くなりそうになりますが、これまで頑張ったことを思い出し、公式練習に臨みました。
手動ロボットは練習でできた最高得点をマークできましたが、自動ロボット調子が悪く練習の得点には遠く届きませんでした。
原因はリード線の断線でした。長距離の輸送や、慣れない環境下での調整がうまくいかず、かなり大変な修理をしなければなりません。
それでもロボットを分解して原因を探り当て、なんとか動作確認まではできましたが、公式練習でのアイテムとの距離感のテストが出来なかったのでぶっつけ本番になってしまいます。
この日の夕食は焼肉です。美味しい食事で明日に向かって英気を養いました。
いよいよ予選です。72チーム中上位24チームが予選通過という厳しい戦いになります。メンバーの3人は内心の緊張を隠しながら競技に臨みました。
しかし今度は昨日の公式練習でベストスコアを出した手動ロボットがトラブルで思うように動きません。自動ロボットは昨日の修理の甲斐あって動作しましたが、アイテムとの距離感の調整ができず本来の得点には届きませんでした。
今年の全国大会は残念ながら予選不通過という結果になってしまいました。
目標であった予選通過はなりませんでしたが、それよりも自分たちで作り上げたロボットの性能を見せる事が出来なかったことが悔しく、残念でなりません。
これで3年次生は引退となりますが、これからは1・2年次生が11月に開催されるやまがた高校生ロボットコンテストに向けて活動を再開します。また2月には高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門にも出場します。
そして来年のこの大会で今年のリベンジを果たしてもらいたいです。


2025年9月29日月曜日

【メカニカル技術部】メカトロアイディアコンテスト優勝!!~全国大会出場決定~

 令和7年9月27日(土)に山形県立米沢鶴城高等学校で、第34回メカトロアイディアコンテスト兼第33回全国高等学校ロボット競技大会山形県予選会が開催されました。この大会は我がメカニカル技術部が最も重要視している大会で、これまで6回の全国大会出場を果たしてきました。

今年も4月のルール発表から部員全員でロボット製作に臨み、試行錯誤・成功と失敗を繰り返しながら少しずつ完成度を上げていきました。またロボット競技は操縦技術が勝敗を左右する重要な要素となるので、操作練習を繰り返しながら大会当日を迎えました。

今年のルールはリモコン操作ロボットと自動ロボットの2台で、各アイテム(ソフトボール・軟式野球ボール・ゴルフボール・塩ビパイプ・ペットボトル3種)を回収し、3分間で所定の場所まで運び設置した後、最後に制覇の旗をパイロンに立てる競技です。アイテムの種類が多いのでその分より多くの機構が必要であり、それらの機構をロボットに収納する難しさがあります。またその分操作も複雑化し、1回の操作ミスで取り返しのつかない失敗につながります。

ロボット競技にはトラブルが付きもので、今回も制御系の電源トラブルで一時はどうなるかと心配しましたが、なんとか解決し無事競技に入ることができました。競技中は操縦者の好判断と自動ロボットの順調な動作もあり、まずまずの得点をあげました。その結果点数的には練習時のベストスコアとはいきませんでしたが、出場チームの中では最高得点となり、優勝することができました。また出場チームの中で最も優れたロボットに贈られる『メカトロアイディア大賞』も同時受賞となりました。

本校の優勝は3年ぶり3回目で、この半年間苦労に苦労を重ねて作り上げたロボットの性能を披露できたことが何よりも嬉しく、部員全員で喜びあいました。また正式に『全国高等学校ロボット競技大会』の出場権を獲得することができました。全国大会は10月26日に福島県郡山市で開催されます。県大会以上の得点を上げられるように調整と練習を繰り返し、万全の体制で全国大会に臨みます。


競技優秀賞第一位の賞状


競技優秀賞第一位のカップ

メカトロアイディア大賞の賞状

メカトロアイディア大賞のカップ


2025年2月21日金曜日

【メカニカル技術部】高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門2位入賞!!

2月16日に実施された高校生ものづくりコンテスト山形県大会旋盤作業部門にメカニカル技術部1年で機械制御科の生徒が出場しました。この大会は例年6月に実施していましたが、1位で東北大会の出場権を獲得した場合東北大会が7月開催なので、準備期間が僅か1ヶ月しかないため、今年度から1月もしくは2月の開催となりました。

当然県内各工業科設置校から選抜された出場生徒は1年生と2年生に限られ、その中で東北大会の出場権をかけて競技に臨みました。

このコンテストは旋盤という工作機械を操作し、標準時間2時間、打ち切り時間2時間30分以内に当日公開された図面に基づき支給された材料を加工して、その加工精度(どれだけ図面に忠実な加工がなされたか)を競う競技です。

冬のこの時期開催の大会はどの学校も初めてで、会場の村山産業高校は除雪した雪が高く積まれており、ほとんど雪のない酒田市からきた私達はそれだけでも圧倒されました。

競技は独特の緊張感のなか実施されましたが、選手は落ち着いた雰囲気で練習通りの作業を続けました。しかし組み立てた部品が外れないトラブルがあり、時間やその他の減点は免れない状況でした。しかし結果的には標準時間の2時間を少し超過した程度で競技を終えました。

結果は2位でした。残念ながら僅かに東北大会出場は逸しましたが本校の出場した選手は1年生なので大健闘だと言えます。これから春にかけてロボット競技のための製作に取り組み、全国大会出場を目指します。



今回は補助生徒も含めて3名で参加しました。


使用している工作機械が『旋盤』です。材料を固定しています。



ドリルで穴を空けています。



それぞれの加工の様子です。真剣に加工しています。


加工が終了しました。出来上がった作品を丁寧に洗浄して提出します。


完成品です。これから審査に入ります。

これだけの物を2時間30分以内に完成させるには高い技術力と集中力が求められます。そしてこれらの技術や経験は今後の高校生活や将来就職した時に必ずや役に立つでしょう。

2024年12月8日日曜日

やまがた高校生ロボットコンテスト審査員賞受賞

 11月30日(土)に山形市の道の駅やまがた蔵王で開催された『やまがた高校生ロボットコンテスト』に出場してきました。このコンテストは山形新聞社主催で今回で第8回目となります。本校メカニカル技術部はこれまで2度準優勝しており、悲願の優勝まであと一歩と悔しい思いをしてきました。

今年の課題は大幅に変更して、ボールを的に当てる競技です。使用するボールはママボールというスポンジ状のボールで、大小9箇所✕2チーム分計18個の的に向けて放ち、総得点で競う対戦形式の競技です。対戦は30秒ごとに3度交代し、相手に当てられた的はその後得点できないルールです。いかに相手より早く的に当てるのが大事になります。

本校のメカニカル技術部は9月末にメカトロアイディアコンテスト終了後に、製作を開始したので約2ヶ月という短い期間でのロボット製作はかなり大変でした。また昨年度の機構が何一つ使えず一からボールを拾う・狙いを定める・ボールを放つという一連の機構を作り出すのはとても苦労しました。

当日県内11校が参加した大会では予選を経てトーナメント戦で開始しました。本校は1回戦羽黒高校と対戦し、お互い得点を重ねましたが本校の得点が上回り勝利することができました。準々決勝では予選2位通過の寒河江工業と当たり、本校の放ったボールは1度に2枚の的を射抜く2枚抜きや、終了の合図とほぼ同時に的に当てるブザービーターなどで逆転勝ちをすることができました。

準決勝の相手は山形工業です。このチームのロボットは自動で的を狙う制御をしていてとても良くできたロボットでした。本校チームも善戦しましたが惜しくも敗れベスト4という結果でした。しかし本校ロボットの完成度の高さが認められ、審査員賞を受賞することができました。

目標である優勝には届きませんでしたが準決勝まで進むことができ、且つ自分たちが製作したロボットの性能を発揮することができたので皆満足げな顔でした。また他校の高いレベルの技術を目の当たりにし、次年度に向けてさらにより良いものを作ろうとあらためて皆で決意しました。








メカトロアイディアコンテスト出場

  令和6年9月28日に山形県立新庄神室産業高等学校で開催されたメカトロアイディアコンテストに出場してきました。この大会は全国高等学校ロボット競技大会の山形県予選会を兼ねており、上位2チームまでが全国大会の切符を手にします。昨年本校は開校以来6度目の全国大会出場を果たしており、今年も7度目の全国大会に向けて日々ロボット製作並びに練習に勤しんでいました。

 競技課題は例年難易度が高く、今年の課題は全国大会が開催される栃木県にちなみ、ぎょうざ・かんぴょう・いちごに見立てたアイテムを回収し、指定の場所へ設置する他、五重の塔に見立てたメガホンを5本重ねたり自動ロボットはいろは坂に見立てた坂を上り降りしながら指定のアイテムを運ぶというような競技です。。

 本校のロボットはあらゆるアイテムに対応すべく盛りだくさんの機能を有するロボットです。しかしそれはそれだけ制御や操作が難しく、またトラブルも多くなってしまいます。競技スタート後には順調に得点を重ねましたが、落としてはいけない重要アイテムを落とすという痛恨のミスがありました。その結果リスタートとなってしまいこれまで重ねた得点が一気に0点になってしまいました。最後までこのミスを取り返す事が出来ず、残念ながら全国大会出場を逸してしましました。

 ここまで時間をかけて製作したロボットの性能を発揮することなく敗退した選手はショックを隠し切れませんでした。順調に競技を進め、全国大会に出場できる程度まで得点できていただけに1度のミスが全国大会を逃したことを悔やみました。しかし全国大会の目標は次年度の現1・2年次生に期待し、これからはやまがた高校生ロボットコンテストに向けて新たにロボット製作に取り組みたいと思います。





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