本校ロボットが県庁1階の県民ロビーに出張展示しています。
この展示は、県内産業系高校の学習成果の展示として、
12/15(金)~12/28(木)まで行っております。
近くにお越しの際は、お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください。
本校ロボットが県庁1階の県民ロビーに出張展示しています。
この展示は、県内産業系高校の学習成果の展示として、
12/15(金)~12/28(木)まで行っております。
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11月18日(土)に山形市のビッグウイングで開催された『やまがた高校生ロボットコンテスト』に出場してきました。このコンテストは山形新聞社主催で今回で第7回目となります。本校メカニカル技術部は前回、前々回と2年連続で準優勝と、優勝まであと一歩と悔しい思いをしてきました。
今年の課題も綱引きです。5本のロープを対戦相手と引き合い、最終的により多い本数を引いたチームが勝つルールですが、昨年度と違い5本のロープの長さがバラバラです。そこに今回のコンテストの難しさがあります。
本校のメカニカル技術部は10月末に全国高等学校ロボット競技大会に出場したこともあり、取り組みを始めたのが11月初旬からとなりました。約2週間という短い期間でのロボット製作はかなり大変でしたが、全国大会に出場した経験と、今年こそは優勝するという熱意で何とか完成にこぎつけましたが、それは前日の夕方でした。
決勝トーナメントが始まりました。3本勝負の2セット先取で勝ち抜けです。競技が始まりましたが、本校のロボットは思うように左右の動作ができずまさかの1本目を引き負けてしましました。2本目は何とか本校のロボットが変形することで3本のロープを死守し、1対1の同点となり3本目に入りました。3本目もやはり左右の動作に苦戦し、相手の先行を許してしまい1対2で敗退してしまいました。
ベスト8という結果に優勝を目指して取り組んだメンバーは、一時茫然としてこの事実を受け止めるのに時間がかかりました。反省としては時間がなかったからとはいえ、前日までロボットに改良を加え、その分練習時間が取れなかったことが挙げられます。やはり何事も用意周到な準備が必要だと痛感させられました。
とは言え志を同じくする県内の工業科の生徒たちとロボット競技を通じて競い合い、お互いに刺激をもらいながら切磋琢磨することは、今後のメカニカル技術部の活動をする上で貴重な経験となりました。次年度こそは優勝を目指して頑張ります。
10月28日(土)・29日(日)に福井県福井市で開催された第31回全国高等学校ロボット競技大会に山形県代表として参加してきました。
28日(土)の予定は公式練習と開会式と競技者会議です。全チームが与えられた時間をフルに活用して練習と調整をしました。このころになると他のチームのロボットが気になりだし、自チームと違うアプローチでロボット製作に取り組んでいるチームに興味深々で見入っていました。また性能面でも素晴らしいロボットが多数見うけられ全国のレベルの高さを目の当たりにしました。
いよいよ本校の競技順になり、競技時間の3分間が始まりました。しかし本校のロボットは競技スタートしたのに動きません、慌ててリスタート(再スタート)を申し出て電源系統を調整すると動作しました。その後無事競技に入れましたが、40秒のロスがありました。
その後の競技は練習通り順調に得点を重ねましたが、最初の40秒のロスが響き予選順位は96チーム中42位で予選敗退となりました。競技会に『もし』は存在しませんが、あの40秒のロスが無ければ・・・とどうしても考えてしまします。
しかしながら今回の得点は予選である山形県大会の本校の得点を大きく上回り、また山形県代表チームの中でも最上位でした。今回は予選突破を果たすことは出来ませんでしたが、次年度こそ7回連続の全国大会出場を果たした上で、本校初の予選突破を果たしたいと思います。
令和5年9月23日に山形県立新庄神室産業高等学校で開催されたメカトロアイディアコンテストに出場してきました。この大会は全国高等学校ロボット競技大会の山形県予選会を兼ねており、上位2チームまでが全国大会の切符を手にします。昨年本校は開校以来2度目の優勝を果たし、2連覇に向けて日々ロボット製作並びに練習に勤しんでいました。
競技課題は例年難易度が高く、今年の課題は全国大会が開催される福井県にちなみ、地中に埋もれている化石を発掘し、それぞれの指定エリアまで自動ロボットの上に乗り、運び設置するという内容です。競技時間3分間で手動ロボットで化石に見立てたアイテム(テニスボール・ペットボトル2種類・塩ビキャップ)を回収し、それを設置するのはどのチームも苦戦している様子でした。
本校のロボットは苦戦しながらも3種のアイテムの発掘に成功し、設置場所までの移動に成功すれば優勝が見えたゲームでしたが、坂道を上る際にモーターの不具合からロボットが傾き、アイテムの一部を落とすという痛恨のミスがありました。その影響で想定していた得点にはいたらず結果は2位でした。しかしながら辛うじて全国大会出場枠に収まり、新型コロナウィルス感染症の関係で2年間全国大会が開催されない時期を除き、6回連続での全国大会出場になります。
また2位入賞とは別に、『高度なテクニックを駆使し、最先端技術など工学的に価値が認められるもの』として『ハイテク賞』も重ねて受賞しました。全国大会は福井県福井市で10月下旬に開催されます。県大会でのミスを反省し、自分たちで製作したロボットの性能を充分に発揮できるよう入念な準備と練習をして臨みたいと思います。
7月26日(水)~28日(金)まで青森県青森市の青森職業能力開発促進センターで開催された『高校生ものづくりコンテスト2023東北大会旋盤作業部門』にメカニカル技術部として参加してきました。
この大会は山形県予選会を勝ち抜いた代表として、東北六県から各1名+開催県枠の1名合計7名での競技となります。山形県の代表は酒田光陵高校メカニカル技術部所属3年機械制御科の3年生です。
課題は非常に難題で、2時間の標準時間・2時間30分の打ち切り時間内に完成させるのも難しく、また寸法精度も組立精度も高いレベルのものが要求される課題です。
6月11日に実施された高校生ものづくりコンテスト山形県大会旋盤作業部門にメカニカル技術部3年で機械制御科の生徒が出場し、県内各工業科設置校から選抜された生徒と競技に臨みました。その結果本校としては3年ぶり5回目の優勝を果たすことができました。
このコンテストは旋盤という工作機械を操作し、2時間30分以内に当日公開された図面に基づき支給された材料を加工して、その加工精度(どれだけ図面に忠実な加工がなされたか)を競う競技です。
県大会に優勝することによって東北大会の出場権を獲得しました。本校の東北大会出場は2年ぶり7回目の出場となります。東北大会は青森県青森市で7月に開催されます。上位入賞できるように今後共準備と練習を続けます。
令和4年度の活動
やまがた高校生ロボットコンテスト出場 準優勝
令和4年11月5日(土) 会場:山形ビックウィング
この大会は山形新聞社主催の大会で、県内の工業学科設置校11校が参加しました。廃棄される自動車の部品を必ず使用することがルールで、今年度の課題は『綱引き』です。対戦形式で制限時間内に5本の綱をより多く自陣に引いたチームが勝利します。
本校のチームは予選のタイムレースで、ロボットのスピードを生かし最短の時間で5本を引き切り予選1位で通過しました。その後決勝トーナメントで順調に決勝まで勝ち上がりましたが、決勝の相手チームの強固な守りに綱を引き切れず準優勝となりました。
昨年準優勝だったことから今年こそは優勝をと意気込んで参加した大会でしたが、結果同じく準優勝だったのはとても残念でした。来年こそは悲願の初優勝を目指します。
このコンテストの模様は山形放送(YBC)で放映されました。